2020/11/02(月)
【症例紹介】膝痛で正座ができない!
カテゴリー:膝痛
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
理学療法士・整体師の恵谷真次です。
本日のテーマは『【症例紹介】膝痛で正座ができない!』です!
症例紹介
主訴:正座すると右膝の内側が痛くなる
年齢:60代
性別:女性
希望:正座の時の痛みを取りたい
経過:数年前から正座と椅子からの立ち上がりで右膝の痛みが出るようになった。
病院では加齢と軟骨の擦り減りが原因と言われた。
他の整体院にてマッサージを受けたが痛みが変わらなかった。
今後の不安と長年の痛みを改善するため当院へ来院される。
検査の結果、膝の可動域は問題なし。
腓骨筋・大腰筋・内ham・内転筋の筋力低下あり。
特に腓骨筋と内転筋の低下が著明であった。
筋力強化をメインとした治療を開始。
1週後–膝の痛みは少し軽減。
ママさんバレーで踏ん張ると痛みが出る。
3週後–痛みなく正座ができる日も増えてきた。
4週後–筋力強化以外に動作練習も開始。
立ち上がりの際に膝が内に入っていたため。
8週後–正座での痛みは消失。
卒業レベルと判断し、2~3か月に1度のメンテナンスへ切り替え。
今回の症例は病院では軟骨の擦り減りが原因と診断。
その場合は腫れを伴うため、筋力低下が原因と判断。
自主練習を少しずつやっていただき、筋力がスムーズに向上。
初めは本当に治るのか不安だったが、ここに来てよかったと
言って下さり、本当にうれしい限りであった。
動作不良、筋力強化が根本的な原因であり、再発予防に不可欠である!
膝痛がなかなか治らないと諦めている方は、是非当院へお越しください!