2020/10/15(木)
【症例紹介】前かがみ・しゃがみ動作で腰痛!
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
理学療法士・整体師の恵谷真次です。
本日のテーマは『【症例紹介】前かがみ・しゃがみ動作で腰痛!』です!
症例紹介
主訴:仕事をしていると腰痛が強くなる。
年齢:40代
性別:女性
希望:腰を気にせずに働きたい。
経過:数年前から仕事中と仕事が終わった後に腰痛を感じるようになった。
前かがみと重いものを持ち上げるときに、特に痛みを感じる。
朝起きた時も痛い。
病院に行っても特に異常なし。
今までの治療は病院では電気・湿布・痛み止め。
整骨院ではポキポキ・マッサージ・電気。
長年の腰痛を根本から改善するため当院へ来院される。
検査の結果、大腰筋・内ham・腹部インナーの筋力低下が著明であった。
前かがみと重いものを持つときに腰痛が増悪するため、多裂筋を使いすぎていると判断。
筋力強化をメインとした治療を開始。
2週後–腰が痛いから重だるいへ変化。
朝起きた時の痛みは消失。
3週後–しゃがみから立つときの痛みは残存。
4週後–筋力強化以外に動作練習も開始。
8週後–すべての動作の痛みが改善。
子どものスポーツにも参加。
卒業レベルと判断し、2か月に1度のメンテナンスへ切り替え。
今回の症例は病院や整骨院へ通ったが改善しなかったケース。
筋力がupするまではなかなか痛みが改善しなかったが、
諦めずに筋力強化を行った結果、
最終的には目標の2か月で腰痛が改善された。
筋力強化が根本的な原因であり、再発予防に不可欠である!
腰痛がなかなか治らないと諦めている方は、是非当院へお越しください!