2020/11/11(水)
半月板損傷で手術をするべきか?
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
理学療法士・整体師の恵谷真次です。
本日のテーマは『半月板損傷で手術をするべきか?』です!
当院への電話にて
「半月板損傷で先生から手術を
勧められたのですが、どうしたらいいですか?」
という質問を頂きました。
こちらとしても
「手術って言われちゃ。。。」
という対応になってしまうのですが、
今回は患者さんにどんな説明をしたかをお話します。
半月板損傷が起きているときは、
患者さん自身が痛みでスポーツが
できない状況になっています。
ですから、
これからどのくらい回復するかが全く分からないんです。
めちゃくちゃ不安ってことですね!
その時に「手術が必要かもね」と
整形外科医に言われるので動揺します。
半月板損傷が起きて診断を受けるときは
『半月板以外の痛み』も伴っている
ことがほとんどです。
たとえば、
・炎症が起きている
・ひざを捻ったときに靭帯も伸びた
・防御性収縮により周囲の筋肉がカチカチ
など
半月板以外の痛みもたくさんあるわけで、
その場で、
「痛みの原因は半月板です!」
と言い切れないのです。
つまり、
その場で手術するべきか、しないかは
絶対に判断できない、ということになります。
その時に私が患者さんに伝えることは
「今、現時点で痛みの原因は
半月板とは言い切れないです。」
ですから
「一か月リハビリして改善しなかったとき
手術するのはどうですか?
一か月で改善しなければ、
本当に半月板が傷ついて痛みが出ていますが、
手術せずに治れば一番早いです。」
と言って手術の決断を
一か月先延ばしにしてもらいます。
結局、
『手術した後はリハビリが必要』であり、
半月板そのものが痛みの原因の時は
時間がかかります。
簡単にいえば
・半月板が原因でないなら
手術せずに一か月以内に復帰可能
・半月板が原因であるなら
手術、治療に一か月以上必要
となるので、どっちにしろ手術だと
時間がかかるんですよね。
膝の治療には自信があるので
運動療法+セルフケアの指導
で2週間ほどで炎症と痛みがほぼなくなります。
ですから、半月板損傷の時は
とにかく一か月以内に痛みを取り除くことに
全精力を注ぎます。
今回は半月板損傷は
手術するべきかですが、
患者さん本人も不安なので
・患者さんに病態を理解したもらい安心してもらうこと
・筋力低下や炎症による痛みを取り除いてあげること
これを徹底していれば、
最短での改善が可能になります^_^
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
尾道・松永で唯一の【慢性腰痛】専門整体院めぐみ
院長 恵谷 真次
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