2020/10/03(土)
【症例紹介】坐骨神経痛で痺れて歩けない!
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
理学療法士・整体師の恵谷真次です。
本日のテーマは『【症例紹介】坐骨神経痛で痺れて歩けない!』です!
症例紹介
主訴:歩くと痺れが増強してくる。
年齢:20代
性別:男性
希望:痺れをどうにかして欲しい。ゴルフがしたい。
経過:3か月前にゴルフで腰痛が出現。
翌日、痛みの増強としびれが出現。
病院で検査してもらったが異常はないと言われた。
整骨院で電気とマッサージを1ヶ月程度受けた。
腰痛は改善したが痺れは残存。
痺れ改善のため当院へ来院される。
検査の結果、内転筋・大腰筋・内hamの筋力低下を認めた。
この筋力低下により梨状筋が硬くなり、坐骨神経痛が出現していると判断。
1週後–お尻からの痺れは軽減。
2週後–膝から足首にかけての痺れは残存した状態。
3週後–膝付近の痺れは改善。ふくらはぎから下への痺れは残存。
4週後–ふくらはぎの痺れが改善。足首の痺れは残存。
5週後–すべての痺れが改善。
歩き方不良のため、再発予防で指導を実施。
卒業レベルと判断し、半年に1度のメンテナンスへ切り替え。
今回の症例は筋力低下による坐骨神経痛であった。
マッサージでは一時的にしか筋肉が緩まないため、改善しないケースが多い。
今回は順調に痺れが軽減してよかった。
痺れは重度の障害のため早めの対応が必要だと思う。
筋力強化を行い身体を正常化したため、ゴルフでの飛距離が伸びたとのこと。笑
坐骨神経痛がなかなか治らないと諦めている方は、是非当院へお越しください