2020/09/23(水)
【症例紹介】20代のヘルニア!
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
理学療法士・整体師の恵谷真次です。
本日のテーマは『【症例紹介】20代のヘルニア!』です!
症例紹介
主訴:腰痛と左足の痺れで動けない。仕事に支障が出ている。
年齢:20代
性別:男性
希望:仕事に支障が出るのをどうにかしたい。手術はしたくない。
経過:5か月前から左足の痺れが出現。
病院にて椎間板ヘルニアと診断。
症状は長時間立ったり、座ることができない。
寝返りを打つこともできなく、夜寝れない日あり。
症状がヒドイ時は、歩くこともできなかった。
整形外科では電気・マッサージ・シップ・痛み止めを使用。
ブロック注射も行ったが効果なし。
整体に通院しても症状は改善せず。
当院にて検査を実施。
軽度の麻痺があり。手術適応になるかもしれないと判断。
筋力検査を行うと、腰・股関節・足首には異常は見られず。
姿勢検査の結果、重度のストレートネックと過度の腰椎前弯あり。
下半身には問題ないため、首と肩への施術をメインに実施。
徐々にストレートネックが改善していく。
1週後–麻痺は改善しており、痺れもやや改善。
2週後–痺れ改善。
3週後–腰が重だるい程度で日常生活に支障なし。
4週後–重だるさも改善。歩き方不良のため、再発予防で歩行指導。
卒業レベルと判断し、半年に1度のメンテナンスを勧めた。
今回の症例はストレートネックが原因で腰椎のアライメントが崩れた結果、
ヘルニアによる痺れを呈していた。
自分にとっても初めての症例で、原因が判明出来てよかったと思っている。
この方に腰や股関節への施術をしても意味はなかったですね。(笑)
ヘルニアは治らないと諦めている方は、是非当院へお越しください